長年の知見と現場力で未来を予測し、
都市インフラの永続を支える
都市の地下で、通信ネットワークを強固に守る情報通信トンネル。その長さは全国約650kmにも及びます。当社は、その設計を長年手がけてきました。建設後は定期的に点検を行い、維持に務めています。
情報通信トンネルの設計から維持・管理にいたるまで、豊富に蓄積されたデータを活用できることが当社の強み。長年培った技術とデータをもとに将来を予測し、永続的な活用を目指した予防保全策、補修や補強といった解決策を提案します。
私たちは、全国の情報通信トンネルを設計して得られたデータをもとに調査診断を行い、最適な解決策を提案します。現場を知る技術者が、案件を一貫して手がけるため、突発事項にも対応し、ともに解決策を探ります。
高度経済成長期に建設され、高齢化に直面する情報通信トンネル。私たちは、定期的な点検で情報通信トンネルの維持管理をすると同時に、将来的に補修や補強が必要な箇所を予測し、最小コストかつ最適な予防保全策を提案します。
都市の地下は、交通インフラをはじめ、都市再開発によるビル建設等で地下の過密化が一層進んでいます。私たちは、情報通信トンネルが受ける影響を予測し、必要な対策を提案するとともに、変位が出ないかどうかを常時監視しています。
情報通信トンネル内の安全を守るため、管理基準に基づき、照明や排水ポンプといった電気設備や、火災や酸素濃度、高水位を感知するセンサー類の点検と動作確認を行います。点検結果をもとに、予防保全的な補修提案も行います。