既存インフラを健全に守り、
災害に強い通信ネットワークを維持する
全国に約63万kmにわたって張り巡らされる情報通信管路。トンネル内の幹線から分岐した通信ケーブルを保護する役割を果たしています。私たちは、情報通信管路の設計とともに、維持のために定期点検を行います。実際に管路内を調査して得られたデータから補修方法を提案することで、災害にも強いインフラ設備を維持できます。その他、マンホールの点検等も行っており、低コストで既存設備を健全に守る方法をご提案します。
情報通信管路やマンホール、地下水槽など構造物の健全性を解析し、既存インフラを継続的に使用できる設計を行います。維持コストを低減させ、災害へ強い設備へと改善させます。
情報通信管路内にパイプカメラを入れて管内状況を確認し、調査データから不良現象に合った補修方法を最小コストで提案します。既存の管路を健全な形で維持し、タイムリーなケーブル敷設ができるよう努めています。
都市の地下には、電気・電話・下水・水道関係のパイプが縦横無尽に埋設されています。建物の新築時に増設されるパイプが、既設のパイプに影響を与えないよう、エスパー探査機での埋設物調査を実施しています。
地下空間を有効活用するためには、地下のどこに何があるかを把握する必要があります。私たちは、地下埋設物の位置計測の結果をもとに、旧来図面の更新や、必要な図面を作成します。